いきなりの罵声。しかも、彼女からでなく、その友達。その友達イコールあたしの友達でもある。そのこは、奈美。ギャルでクラスの中心的人。「恒紀とどーゆー関係?」トウトツにきた言葉。「友達」あたしはすぐに返す。「つうか知ってんだかんな!あやの彼氏だって知っててしてんのかよ?」「何を?」奈美はますます興奮して罵声をあびせる。「は?知ってるってっぺ!やったりしてんだろ?!」あたしは、恒紀にも頼まれ、知らないを通した。今度は恒紀にかかる。次の日は卒業式だった。
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