紅に染まった空に、僕は問い掛けるんだ。 「僕は君を愛せたの?」 夕焼けに映る君の姿は綺麗で、美しくて、どこか悲しそうで。 あと何分君と居られるだろう。 そう思いだけで涙が溢れてくんだ。 「君に出会えてよかったよ。」って言いたいのに涙が言わせてくれないの。 だから、せめてこの夕日が沈むまで、君と手を握ってたいな。 夕日が沈むまで。水平線に消えるまで…。 そのとき僕はまた泣くのかな?
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