いつか、きっと

羅来」  2006-12-23投稿
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チマはどこにでもいるようなごく普通の高校1年生。
そんな彼女の世界を変えたのは、
偶然出会ったたいちゃんの存在。


今までなんとも思わなかった道端に咲く花や、
駅のホームのベンチ…



たいちゃんに出会う前のあたしは、色の無い世界にいた。
初めてたいちゃんに出会ったあの日…。
あの日から、世界のすべてがカラフルになったんだ。


一緒に食べたスパゲッティーの味。
花火を見るあの横顔。


まだ覚えてるよ。
きっと、
これからも
忘れることはないと思う。

大好きだった。

本当に、
大好きだったんだ…。



毎日が幸せで。

こんな幸せがずっと続くと思ってた…。






あの時までは……。



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