青達が性質石をもらってからこの妙ちくりんな建物に泊まって5日たった
その理由と言うのは佐竹が
佐竹『SPSに入団手続き出すから承認されるまでここ泊まっといて』
と言ったからだ
それに対してサクラは
サクラ『なんで勝手にSPSに入団させられなきゃならないんですか??別に入らなくてもいいと思うんですけど...』
あまり乗り気でない
クーロン『アルマニスクには敵対する二つの組織があるんだ、それが《SPSとDN》だよ。そしてこのアルマニスクにいる全ての漣能力者はこのどっちかに所属しなくちゃなんない』
サクラ『絶対に???』
サクラが腰に手を当ててクーロンに問いただす
クーロン『うーん、たぶんね』
クーロンの曖昧な答えにサクラは納得いかないようすだった
佐竹『まぁまぁ...
ケンカは止め。俺はSPSにお前らのこと報告しにいかにゃならんからな、ここで待ってろよ。』
そう言うと、佐竹は怒っているサクラから 逃げるように外出
佐竹が出ていってから5日がたった
クーロン[...遅いね。《ルイン》だったら徒歩で行っても半日でつくはずなんだけどなぁ...]
クーロンが首を傾げる、ルインとゆうのは
アルマニスクの中心となる国で、そこにはSPSの本部がある
ザック[遊んでんじゃねぇの??なんせルインはでけぇからな]
サクラ[遊んでたとしても、遅すぎだと思う]
サクラが奥の冷蔵庫から地球でゆう牛乳を取り出しながらため息をつく
青[ひまだぁ]
青はといえばソファーでだらしなく寝そべっている
ザック[あ、テレビあんじゃん!!ラッキー]
ザックが嬉しそうに
その、地球でゆうところの50型薄型液晶テレビのスイッチを押す
テレビにはニュースが映し出された
リポーター{こちらは首都ルインですっ!!!
只今大変なことになっております!!}
その切羽詰まったリポーターの声に青達全員がテレビを見る
リポーター{4日前より続いているこのDNの大襲撃!!!SPSも応戦しますがまったく
歯が立ちません!!}
4日前と言えば佐竹が出ていってからちょうど1日たった日...
4人の脳裏に嫌な想像がよぎる