僕の体が頭と同化しはじめており、脇腹からでていた針のようなものがさっきより長くなっていた。
[これは…………？]
僕の体は外にいた生物になりかけていた。
[もう……ダメ…かな？]
そう思いふと後ろを見ると、先程の女性が手に持っている銃を構えていた。
すると僕の体は自分の意思とは無関係にその女性を襲った。
女性は軽い身のこなしで避け、銃の引きがねに手を掛けようとした瞬間
[ドカン]
裏のドアが勢いよく開いた。そして
[待てキワミ対抗性ワクチンができた、その男で実験してみる、殺すな！。]
今度は男がはいってきた。するとその男は小さな弾のような物を投げ、僕を狙っていた女性が素早く受け取り、銃に装填し、僕の体に打ち込んだ。
[効いてくれればいいが…………]
最後にその言葉を聞いて意識がなくった。
[うぅぅ〜〜〜]
僕は自分のベットの上で目覚めた一体どれくらい意識がなくなっていたか検討がつかないすると、
[ガチャ]
部屋のドアが開き、さっき僕を狙っていた女性が
[よかった〜効いたんだ？]
そう言うとその後ろからその女性と同じ全身黒いスーツで覆われており、筋肉隆々な男性がはいってきた。僕は[あの〜あなた方は？]すると男性が
[すまない、自己紹介が遅れた、俺の名前はウェディー、ウェディー・マーサーだ。よろしく]
そして隣りにいた女性も
[私はキワミ、キワミ・ワーキーよろしく！！]
僕も
[僕はジョニー・ソークですよろしくお願いします。]
そう言うとふたりは、今の状況を説明し始めてくれた。
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