ナタク[おい.....なぜ奴らを助けた]
暗い建物の中...
鋭く光る瞳があった
???[無駄な犠牲は省きたかっただけです。]
あの少女がカウンター越しに立ち、紅茶を飲みながらクスクス笑う
カウンターに足を置いていたナタクがムスッとして言う
ナタク[....通行人でも刃向かう奴は《全員》殺してきた。奴らも俺達を見て構えてた、奴らは敵だ]
ナタクが拳に力を込める、
???[ふふふ、でもナタクが正々堂々あの小さい人と闘っていたら負けていたかもしれませんよ?あの人の方が漣が濃かったですし]
ナタクはそれを聞くやいなや、少女を睨みつける
ナタク[冗談は言うな、俺達は作られてるんだ、奴らより弱いはずがない]
???[それもそうですね。]
少女はまたクスクスと笑った
そしてまた、ナタクも笑っていた