新年の夜中、ふと、目が覚めた 時計は、3時半。 不意に嫌な感覚に襲われた。ヒヤッとした感じの。 そして、どこからともなく救急車の音が聞こえてきた。 真っ暗な部屋のファンヒーターの明かりがポツリと照らすこの部屋に 救急車の音は、不気味だ。 何分たっただろう。鳴り止まない。それが不気味で仕方なかった。 。 俺は、テレビをつけた。とんでもなく怖がった。だって・・・・・・・・ 救急車俺んちの真下に止まってるんだもん。俺、1人暮らしだよ 誰かが物凄い勢いで戸を叩いてる 玄関は、屋根で見えない下にギャラリーはいない。マンションでこんな騒音で人が来ないはずがない。 しかも、買い物袋を下げた若い不良娘が平然と通っていった。・・・・・・・・!! 音が鳴りやんでる。 物音が後ろで、ゴトッゴトッと二回した。 俺は、後ろを向いた。・・・・・・・・・・・・〜続く〜