後ろを振り向いた瞬間・・・・・・・・・・・・・・・・ガバッ!布団を思いっきり蹴飛ばした。・・・・「夢かぁ」ホット胸をなでおろし、のどが乾いたので、汗だくの服をきがえるついでに、水をのもうと、体を起こし、ハッ、と時計に目が言った。あの夢と同じ時間!と後ろから、ゴトッゴトッゴトッゴトッゴトッゴトッゴトッゴトッと音が鳴った。もう、気が気でなかった。もう、失神したら、全て終わると決断した彼は、後ろをバッと振り返った。!!男がもう鼻と鼻が付きそうな距離にみてるただ、目が不規則だった。「ギャー」叫んで腰を抜かした彼はヘナヘナと、地面にしりもちをついた。男はまだ一点を不規則な目でじっとみてた。ゴトッ男の後ろで、何かがうごめいている。女だ。女が男の後頭部を石で殴ってる。殴られた方の目は、大きく腫れている。半端じゃないくらいに。頭は、当然グチャグチャ。ただ、男は、ニヤニヤ笑っていた。女は物凄い形相で殴っていた。そこで、運良く失神した。翌日早速ここをでるついでに管理人に聞いたら、昔、精神がまいっていた男が女を石で殴ろうとしたら、男がつまずいて、女がその隙に石で殴りまくったらしい。ただ、あの救急音の事は、謎のままだった。ー完ー