「彼女できないっつうの。」これがいつもの口癖みたいに1日に1回はでてくる。何も興味を持たない、何も楽しくない日々を俺は過ごしていた。俺は他の人と違うところがあったそれは俺の中には別の人格が眠っているということ。その人格を抑えてきた人生にある異変が起きた。
「やっとお前と離れることができた。俺は今から血を…。」
目の前には俺がいるだがその目は赤く、つめたいまるで悪魔みたいであった。
その時、2人の目の前に扉が表れ、その扉は開いた。その扉の向こうにはいつもの世界が広がっていた。その時俺は、まだその世界の真実。そこで起きる出来事をしるよしもなかった。