その日遅くまで仕事だった本橋は 寮近くのコンビニに立ち寄って 弁当と発泡酒を買って帰った。シャワーを浴びてから 弁当をレンジで温めてから 遅い食事を取り始めながらも、事件の事が気になっていた「おかしな事てあるんだな〜」考えれば 考えるほど わからないことだらけだった なにげにつけたテレビでニュースをやっていたので 食事をしながら見ていた 海外で巨大タンカーが沈没したらしい。場所はマラッカ海峡 この海域には バミューダトライアングルといわれ いままで 過去において かなりの船舶 航空機が謎の消息を絶つという いわくつきの海域としてその名が知れていた 空軍から飛びたった空軍機五機がレーダーから消え すぐに捜索に向かった一機も行方不明になった。他にもこういう事例もある その歴史は古く 半世紀以上前に消息を絶ったはずの飛行機が偶然海域に現れすぐに消えたという目撃情報は 数多く報告されていた また突然 現れた飛行機には 八人の乗組員が乗っていたが,みな白骨化していただが 海面に降りるまで 確かに飛んでいたらしい 世界にも不思議な出来事があるが 本橋はふと 何千キロ離れた今回の事件と共通点を感じた なにかヒントがあるような気がしただけなのだが