家に帰ってすぐにソファに倒れこんだ。 「生徒なんて対象外…か。」 天井を見つめながら呟く。 目を閉じると、浅岡の姿ばかり浮かぶ。 きれいな長い髪、優しい笑顔、照れて俯いた横顔。 僕は…好きになってしまったのだろうか…。 いや、本当は気付いていた気がする。 浅岡に惹かれている自分に。 僕は見ないふりをしていただけだ。 もう、認めるしかない。 僕は…浅岡が好きだ。
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