第1話【立場】
出会いはちょうど
僕の誕生日後の
9月後半・・・
僕(コウキ)は
「早く塾に行きたい」
と思ってた・・・何故か?
僕はその頃携帯を持っていなかった・・・
親に
「塾に行くようになってから」
と言われてた
塾は面倒だけど
僕は勉強にも困ってた
だから調度よかった
でも僕はがり勉じゃないよ!?ただ学校に居る連中には勉強でもなんでも
【負けたくねぇ】
男のプライドだ
こんなガキばっかの
学校って中でも
僕は「人気」「立場」を
1番に気にしていた
仲間からのみえかた
女子からのみえかた
先公からのみえかた
でもしょせんみえかた
表だけだ・・・
しょうがなく話あわせたり趣味あわせたり盛り上げたり勉強してみせたり・・・
だからみんなからの目は悪くなかった
自分で言うのはおかしいが
恐れられていた
モテていた
信頼されていた
最高の立場だった
でも・・・
こんなちっぽけな
人一人の心は
奪えなかった
君のことだよ
ショセン ガキ だった・・・
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【僕の砂時計】
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