神の悪意〜孤高3〜

鬼大根  2007-01-10投稿
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「報告です、神帝様。」
「何だ?」
「アポカリプスの所持者と対峙しました。」
神帝と呼ばれた者は深く溜め息をつく。
「泳がせとけ。」
「・・・何故ですか?」
「面倒だ、それにな、ほっといても勝手に来るだろう・・・後、土産でもな。」
「レジスタンスの事でしょうか?」
「そうそう、よくわかったなー、リベル。」
「では、下がります。」
「まだ、あ〜るだろ?」
「・・・アポカリプスから異常な力を感じました。おそらくはオメガバスターをも超越するほどの。」
神帝の目付きが一瞬だが変わった。
・・・
・・・
・・・
最後の一瞬だけど、体が引き裂かれになった。僕は奇跡でも起こしたのか?
「俺達は神帝に反乱するレジスタンスだ。ここはその総本部だ。俺はフリード、お前は?」
「・・・レイと呼んで下さい。」
「おいおい、堅苦しいのは無しだ。」
男が部屋に入る。
「闘技場の準備が出来ました。」
「おう、今行く。」
フリードは部屋から出てった。
「闘技場?一体何だ?」
フリードを呼びに来た男は言った。
「そのまんまだ、訓練をかねてやってるんだ。お前も参加するか?」
「・・・ああ。」
「んじゃ、準備してくれ。武器は持参な。」
・・・少しでも強くなるために・・・。
闘技場・・・・・・
「さあ、今週もこの時が来た!司会はお馴染みのこの私、ディフィロだ。今日も死人が出ない程度に頑張ってくれ。さらに、今日は新参者もいる。なんと、あのリベルを退いた実力者だ。さあ、期待が高まるなか第一回戦の始まりだ。」
二人の男が戦ってる。片方は知らないが、もう一人はフリードさんだ。
「おっと、決着が付いたようだ!勝者は・・・我らが英雄・・・フリード!」
何試合か終わり、次は僕の番だ。行くか。



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