ある肌寒い夜、娘が夜空を見上げ私に言った。 『おじちゃんはどのお星さま?』 玄関に入ろうとした私は 娘と一緒に夜空を見上げ一番輝いてる星をさがした。 『ほら、あの一番輝いてる星がおじちゃんだぞ』 と私は星を指差した。 優しくて娘を孫のように大事に大事にしてくれたおじさんとの思い出が涙と共に流れた。 その星は眩しい程輝いていた。 数ヵ月前のおじさんの様に…。
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