恋の季節〜?月

愛鈴花  2007-01-19投稿
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タケちゃん…好きだょ…。

あなたがいてくれて、私がどれだけ救われたかわかってる?

あなたは私を孤独の闇の中から助けだしてくれた。

あなたは私のヒーローだったね。


〜?月…。

先輩が静岡に研修に行ってしまった頃、私は寂しさからか、体調を崩してた。

身体も心もすごく弱っていたんだ。

そんな時、タケちゃんはすごく心配してくれて、大丈夫か?ってメールくれたりした。

そして21日…

初めてタケちゃんの家にぉ泊まりしにいった。


この日私達は結ばれたね。

本当は、ぉ泊まりイコールそぅゅぅことって思ってなかったんだけど…。

この頃まだ先輩と別れるつもりは無かったから、先輩に悪いし戸惑う気持ちもあったけど…
タケちゃんと結ばれたこと、すごく嬉しかった。

?月21日が、私とタケちゃんの記念日になった。

それからほとんど毎日一緒に過ごした。
歯医者サボったりもしたよね。ワラ

先輩が研修から帰ってくるまでの時間を、一分一秒でも一緒にいたいと思ってた。

この頃はまだ、自転車?人乗りで出掛けてたよね。
すごくすごく幸せだったょ。

付き合い始めて数日後、?人の初プリを撮った。

タケちゃんの照れた優しい笑顔。私の宝物。

ある日、私がバイトから帰ったら、タケちゃんが新しい歯ブラシを買ってきていた。
『もしかして私の?』
って聞いたら、
『そうやで〜』って。

嬉しすぎて感動しちゃったんだょ?

先輩が研修に行ってから、私の帰る家はタケちゃんの家になっていった。

だから私は元気でいることができたんだ。

タケちゃんは私の孤独を温かく包み込んでくれた。
私の寂しさをわかってくれた。

?番そばにいて、大切にしてくれた。

でもね、この頃もまだ、

…最後は先輩を選ぶつもりだったんだよ。


先輩は、市役所で婚姻届もらってきてくれるほど、私のこと愛してくれてたから。
本気で私と結婚してくれるつもりだったんですよね…?

私も先輩と結婚するつもりだったんですよ?

この?月の頃までは…。

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