私はの心の中は不安より疑問の方が大きかった。
<何もしてないのにどうして…?>
そんな思いをずっとしていて、とりあえずひろには早く病院に行くように勧めた。
でもひろ自身もあまり気にしてないのか、我慢してるのか病院に行ったのは3月の30日だった事が後々私の耳に入ることになった。
〜2006年4月1日〜
私は大学のガイダンスがあったため朝から昼までガイダンスを受けていた。
昼頃ひろからメールが届く。
「別れてほしい。」
私は画面を疑った。けれどもその日がエイプリルフールだったこともあって、ひろは冗談を言ってるのだろうと軽く心の中で考えていた。
「いきなりなんで?」
と、私が聞くとひろは
「理由は聞かないで…。とりあえず別れてほしい。」
との返事だった。
私は、まだひろが冗談を言っているのだろうと思って、こう返事した。
「なにそれ?!わかった!ぢゃあもうさよならだね」
と、返信した。
ひろからの冗談だよっていう言葉を聞きたくてわざとこうしたのだ。
すると数分後…
「やっぱ、別れたくない。」