[ん〜〜。]
【ぐがぁ･････】
どさ
一匹の怪物がｻﾞｯｸの背後で真っ二つになり崩れる
[今ので何匹目かな〜。だいたい四十ぐらいかな]
刀を鞘に収める。
返り血を丁寧に、服の袖でふき取ると、辺りをグルリと見回した
[ｻｸﾗとか来てねぇし、ま。いっか、]
考えてみればいつも殴られてるのに助けてやる義理なんて無いわけだ
あえて無視して今までの仕返しにするのもいい･････
とか思ったｻﾞｯｸ
[ｻｸﾗよりｸｰﾛﾝと青だよな]
結局ｻｸﾗは助けないことにし、まずは
[よっし、まずはウルサいトコに行こ]
ウルサいところには大体青がいる
まず青を捜すことに
うわ〜
ぎゃあぁあぁ
ｻﾞｯｸの前方と後方から同時に叫び声が聞こえる
[･･････。ま、一応前に行くか]
こんなコトは想定外なので、めんどくさくない方を･････
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