『ある子、、?』
私は死んだ、、。
眠らされ、二度と目覚めることなく、、。
お医者さんは治すためではなく、ただ調べたかっただけなのだ。
ただ調べたかったのだ、、。
バラバラにされた私は隅々まで調べられ、燃えないごみで処分された、、。
そのおかげか否かは判らないが、数年後。
私達がかかった病は治る病気になった、、、。
、、私はサマヨウ、、。
この出ることの出来ない病院を、、。
、、私は怨む、、。
あの医者を、、親を。
しかし残念なことに病院は潰れ、周辺は忘れ去られることとなった、、。
地図から村が消えてもこの想い、消えることはなかった、、。
何を許せばよいのだろう。
許す必要はあるのだろうか。
私は何をすればよいのだろう。
私は願う、ただただ友達がほしい、、。
病院の窓から遠く見える木、、。
その成長を羨みながら月日は流れ、今日もまた手まりをつこう。
『いっちょこ、、
にぐるま、、
さんぜん、、
しもぜれ、、
ごんげん、、
ごろつく、、
てんまい、、
ちゃぶろく、、
ちーやー、、
ぱっ、、。 』
お医者さんの頭はよく弾む、、、。