「・・・俺さ・・佳以のことが・・」
私は海の目をじっと見た。真剣な目。綺麗だな・・・
「・・・・す・・き」
私は思わず声に出してしまった。
ヤッ!・・・・ヤバイ!声に出しちゃった!
佳以は思わず席を立ち逃げようとしたとき、海に腕をつかまれた。
「・・・っちょ!まてよ!・・・さっきの俺に告白か?」
私は顔を赤らめながらいった。
「・・・・そうだよ・・・・三塚くん・・・・に告白・・・・したんだよ・・・・」
そう言うと海に後ろから抱きしめられた。
「・・・え!」
「俺も好き・・・・だ!」
「・・・え!・・・ぅそ」
「本当だ」
佳以は海の顔を見た。やっぱり目が綺麗・・・・・
ついうっとりしてしまった佳以に海は佳以にキスをした。
「・・・・・ん」
「佳以。付き合ってくれる?」
「・・・・・うん。でも、みんなには内緒だよ?」
「わかった」
そうして佳以と海はまたキスをした。