motel??

 2007-02-23投稿
閲覧数[158] 良い投票[0] 悪い投票[0]

また、彼女がノックもせずに部屋に入ってきた。
「ちょっと!少しは家事でも手伝ったら!!私だって好きでやってる訳じゃ―――――ょ――――わかって――――…………」
いつものように激しく愚痴をこぼす彼女の言葉を聞きながす。
ベットの上に寝そべりながら、壁にはられたカレンダーをながめた。
…あれから約三ヶ月……。彼から連絡は来ない。
私は枕の下から二つ折りになった紙をとり出した。
紙を開き、彼が書いた字を指先でなぞる。
…私は待つ。
不確かな約束を。
嘘かもしれないけど……その約束が私を照らし続けるから……。
待ち続ける…………。






END

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 呉 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
激安耳つぼジュエリー
簡単貼るDiet


▲ページトップ