この話しは、 桜が舞い散る季節から始まる・・・・・。
病院の中庭のベンチに腰掛けている青年の物語!!
でわ 読者の貴方一緒に青年の物語を歩んで行きましょう!!。
僕の名前は、上杉一樹19才 僕は、生まれて直ぐに心臓に重い病気をわずらっている・・・。
僕は、春の季節が好きだ!!
気温もちょうど良いし 心臓に負担がかからないからだ。
だけど・・・・・・。好きなはずだった季節なのに
僕は、月一回の診断に病院に向かった。
いつものように心電図をとってもらい 病室を後にした。
僕は、中庭の桜を見に向かった。
僕は、中庭のベンチに腰をかけて空を見上げ桜の方を見つめた。
桜は、 満開でピンク色に染まり 風が吹く度にピンクの花びらがヒラヒラと舞っていた。
僕は見つめながら『今年も 無事に桜を見れる事が出来た 寒い冬の時は、何度か発作がでたけど・・・・何とか今年も』と小さく呟いた。
僕は、両腕を空に上げ大きく 深呼吸をすると 急に胸が痛くなり・・・・
胸に手をあてながら膝からうつぶせに地面に倒れてしまった・・・・。
僕は、苦しい中回りに誰かいないかと頭を上げ回りを見るが誰もいない・・・・
段々苦しさから意識が無くなっていくのがわかる。
『このまま 死んじゃうのかなって? 』
思った時 誰かが僕にかけ寄ってくる気配を感じた。
僕は、誰かわからない人に『どうしたんですか?』と 声を賭けられた。
僕は、意識が無くなりかけてる中声がする方に視線をおくり そこには、ハッキリと顔を見れた訳じゃないが女の人がいった!!
これが君と僕の物語の始まりだった。