18歳にして僕には守ってくれる親がいない。頼れる兄弟や親戚もいない。そう本当の温かい家族がない。あるのは書類の上だけの家族だけ…当然、僕の暗く重い過去を受け止めてくれる友人も…いや、僕に話す勇気がないのかな?離れられたら怖いから…居場所がなくなるのが怖いから…。
でもたくさんの人に囲まれても常に孤独感が毎日僕を襲う。眠れない夜がなん回あっただろう。
自分の無力さにたまらなく辛い時もあった。
居場所を探して走り出したくなる時もあった。
そんな時、なにも聞かずにただ側にいてくれていつも微笑みかけてくれた君を見つけた。君はいつも隣に僕の居場所を作ってくれていて、ただ隣でキラキラした笑顔を見せてくれていた。いつしか僕は今まで誰にも話せなかった自分の過去を話していて、それを聞いて君は僕を抱きしめてくれた。涙が止まらなかった。僕の居場所をやっと見つけられた、もう探さなくてもいいんだ、孤独感に怯えなくていいんだって思えた。
あなたは僕の大切でかけがえのない人です。
ずっと大切にするよ?あなたは僕のたった一人の家族やから…。