消えない過去22

ニャオ  2007-03-03投稿
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めぐみとの同棲生活が続く。
もちろん俺は手を出していない。
店の女は経営者にとって大事な商品であり、従業員は絶対に手を出してはいけないという規則があった。
ばれたら俺の身が心配だ。
このとき俺は女を抱くのを我慢するという忍耐というものを覚えた。
正直つらい毎日を過ごした。
俺の性欲はナンパした女達がいたからそこで満たしていた。
何日も一緒に寝ていながら肉体関係がないとタイミングを失ったような感じになり、めぐみは大事な妹のような存在になっていった。
しばらくしてめぐみもお金が貯まり、自分では部屋が借りられないので俺名義のワンルームの部屋を借りてやった。
俺の部屋から引っ越すときは何かとても寂しい気持ちになり思わず抱きしめてしまい、その後二人は自然に男と女の関係になった。
さすがに俺も我慢の糸が切れてしまったようだ。
めぐみの体はやせて見えたが、骨が細いせいか、肉付きはよく、胸なんかはマシュマロのように柔らかくて大きい。
摑んだ指の間から肉がはみ出てくるほどだった。
まだ男との経験が少ないのか、息は荒くよく濡れていたが、声は全く出さなかった。
いわゆるマグロ状態だったが、俺にはすごく新鮮なものに映った。
後にも先にもこれ一回きりの関係だった。
店では何事もなかったかのようにお互い仕事を続けていた。
そんなある日めぐみが突然姿を消した。

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