「山田、ありがとう。無理させて…ごめんな。」 先生の声がいつもと違う。 ダメだ!!泣きそう!! 危ないと思った私はもう1回先生に笑った。 「もうっ!!先生が謝る事ないの!!春からあたしまた1年生だし、しっかりしなきゃですよね!!じゃあ先生、さようなら(^-^)/」 私はそう言ってカバンを持って教室を出た。 なるべく普通を装う為に、普通に歩いた。 心の中でつぶやいた。 (バイバイ。伊藤先生。)
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用