私はなるべく普通を装おうとして、笑顔のスイッチを入れた。 「あ、先生!!あたしも無事に卒業出来ましたぁ☆♪いやー、良かった☆♪っていうか先生スーツじゃないですか(・〇・)もう、おめかししちゃってぇ☆」 精一杯テンション上げた。悟られまいと…。 先生は普段ワイシャツの上にジャージみたいなのを着てしまうから、スーツなんて滅多に着ない。 だから、すごくドキドキした。 「山田。お前はこの前俺に告白してくれたけど、俺はちゃんと返事を出していない。」
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