ある日、タクが準の事を聞いてきた。
「一番最初会ったとき皆と話とった『準』ってやつ誰？」
「一応あたしのチャカレ。
最近アド教えてってずっと荒らしみたいに言うてきてて、あたし以外にもアド教えてって言うてたらしくて、アド教えたら今度番号教えてって同じメール何件も送りつけるみたい。」
「何やそれ。アホやなそいつ！笑」
「う…ん。やから皆に別れた方がええって言われた。」
「お前はさ、そいつのこと好きなん？好きなんやったら、周り気にせずにそのままでええやん。
そやないんやったら、あんま責めたりせんと別れたらえんちゃう？
ま、俺の意見やけどな。」
タクのこの言葉で準とは別れることができたんだ。
その後あなたは言ってくれたよね？「良かったな」って。
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