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グラウンドの中央で泥まみれになって
息切らしてんのに
気持ちいいなって思ってた
大好きなあの子の
視線を気にしながら
イイとこ見せたくて必死に走って見せた
あの日浴びてたあの太陽は
今でも瞳の奥に輝いてる
あの日聞こえたあの歓声が
今でも僕の耳に響いてる
自分でも分からないくらい夢中になってたはずなのに
それを自分の気付かないどこかに
埋めて隠した
もお掘り返さないように
深く深く埋めてしまった
そうすればきっと
素直に笑えるとおもってたんだ
あの綺麗な白球は
今の僕には眩しすぎてみれないんだ
胸が苦しくて見たくないんだ・・・