朝9時半・・・。 大学近くのパチンコ屋にいつもの顔触れがあった。 新聞・缶コーヒーを手に並んで、オープンを待つ青年。 毎日の日課である。 大学に行くのは、負けてから。 大学に出勤しても、授業に出る訳でもなく、喫茶店で時間が過ぎるのを待つだけ・・・。 そんな生活を三年間続けた、『泉しげる』という青年のお話。
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