高校生の仁と剛と大はCDショップの電光掲示板に映っている海外パンクアーティストに見とれていた。「俺もあんな風になれたらな…カッコいいなぁ」仁は帰りの電車で赤点の英語のテストを見た。「こんな点数じゃパンクアーティストどころじゃねぇな…」そう、仁達はパンクバンドに熱中する高校生なのだ。彼は高校2年生なので来年は大学受験である。「はぁ志望校どこにしよう大はどこにした?」「俺は私立大だよ、仁は?」「うん…バンドやりたいなぁ…」剛が言う「でも実際無料じゃね?」帰り道、塀に貼ってある英検のポスターを見る仁、「受けよ!頑張ろう!」その日から仁は死に物狂いで勉強をした。トイレには単語ポスターを貼り、毎日来る日も来る日も電車でリスニングCDをipodで聞きまくった。しかし、あと2カ月後に迫った英検は仁にとっては不可能とも言える検定だった…検定当日に何も知らないはずの剛と大が試験会場にやってきた、仁は叫んだ「お前らどうして!」「お前が単語帳開いてるときから知ってたよ!」そして涙を浮かべ試験に挑む仁…結果は………………見事合格だった!そして仁は外語学院に入学!そして頭の良くない仁の学校では異例の事だった。進学卒業後、仁達はバンドを一生やることに決めた。…今仁達は、あの憧れのアーティストと大型イベントに出演している。彼は一生涯パンク漬けの人生をおくった。なんか雑な文でごめんなさい笑っ