失敗した、、。
こんなずでは、、夜のセンター街での路地裏にて。
割れた鏡に写された自分をみつめ、もう五回はため息をついている、、。
夜から深夜へうつり、人けがまばらになったところで行動してみることにした。
周囲を見渡し、寝床を探しに、、。
、、!!第一街人に遭遇!!
目をあわせるなり悲鳴をたてられる、、あげくものまで投げられる。
この顔ではしかたない、、。
私は属に言われる幽体だ、ひょんなことからまだ取り残されている。
成仏の仕方もしらないため、手頃な野良犬にとり即いて人間に可愛がってもらおうと試みるがこの様だ、、。
顔だけ人、、いわゆるじん面ケンだ。
確かにこんな犬に遭遇したら驚くに決まってる。
私も驚いている、、。
どうしたものか、、。
抜け出そうともしたが無駄な努力に終わる、、一生このままかと思うと気がめいる、、。
誰か助けて、、。
「ねー、、ねー!!
そこの君。」
じん面ケンのメスに声をかけられた、、。