徒然木

マイナー  2005-09-11投稿
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今日も今日とて様々な情報が私の周りを飛び交い、その流れの中で色々な事柄が錯綜し隆盛を極め、また、衰退して行く。人々の心とはかようにうつろう物なのだと思いながら今、キーボードを叩くのだ。 1・エコ 私は思う。消費文化と言われていた時代から、地球の未来を考えると言う壮大かつ夢想に近い言わば思い上がり的な事が叫ばれるようになって数年。私を含め周りの人達は一体どう変わったのだろう。化石燃料は依然生活に欠かせないエネルギーの主として君臨し、石油製品が家の中を埋め尽くしている。コンビニで買う商品を入れる為の小さな袋を貰う事に持ち運びのし易さを考えて由としてしまう。仕方ないよね。そこで私がレジ袋を断っても製品としてそこにもう在る訳だから断ることに意味は無い気がする。どうせなら「もうレジ袋は止めたので買い物袋持参でお願いします。」と言って貰った方がよほど環境に配慮するというものだ。だが、悲しいかな、利用する側がそれで納得しない人の多い事に恐れをなして、正しい選択が出来ないでいる。環境より売り上げを選ぶ店。環境よりサービスを選ぶ客。これで環境の事を考えるとは脇腹が痛くなります。 2・激安100均に100円寿司、倒産品セールやディスカウントストアーの大安売り等は私も多く利用させて貰っている。会社から手元に放り投げられる薄給で、これら激安商品に飛びつく時思いました。これを売る人は儲かっているだろうけど、実際に製品を作る人、農産物を作る人、魚を獲る人、それら生産者が、仕事に見合った報酬を得ているのか?調べた訳ではないのでここでは何も言えない。が、自らの仕事に置き換えて考えても、労働内容に対してそれらに見合うだけの報酬を得られているのかを考えると、安いからの一言で片付けられないと思うのだ。何か、今の企業は誰かに涙を流させて利益を上げる形のものが多い気がするからだ。低所得者のヒガミと取れるであろうが、特売品の前で安易に値引きの話をする年配の女性に少し腹立たしさを覚える夕暮れ時であった。 3・教育「おい」って呼び止められた日中。子供に。睨み付けるとそれも意に介さず道を尋ねてくる。黙って答えず睨み付けていると意味の分からない多分悪口を残して去って行った。過保護になりすぎて歯止めの利かない子供に如何に接するべきか?頭を悩ませた正午であった。  徒然〜



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