国クズシ世ナオシ 〜死刑囚〜

ロブ  2007-03-16投稿
閲覧数[745] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「仇をうつためじゃない…俺は償いのためにあいつらを殺すんだ」

囚人服を着た男は悲しい目をしてそう言った。

「…分かりました。私はもう止めません…そのかわり、約束してください」

囚人と話す女、女も囚人と同じように悲しい目をしている。
「約束…?」

「はい、…死なないで、それが約束です。」

囚人服を着た男は小さくうなずいた。











『死刑囚脱獄!!』翌日、どの新聞も死刑囚の脱獄の内容ばかりだった。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ロブ 」さんの小説

もっと見る

ミステリの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ