「えっ!何?」
私が何がなんだか分からずに動揺していると紺野くんは両手を合わせた
「お願い!この事は黙ってて。」
「えっ?」
紺野くんは訳を話してくれた
「そっか・・・捨て猫を拾ったけど置く場所がなかったんだ。」
「うん。」
「優しいんだね。」
私が言うと紺野くんは照れ笑いをした
(か、可愛い・・・)
私は紺野くんの笑顔にみとれていた
「ねぇ、その猫・・・お腹空いてない?」
えっ?っといった様子で紺野くんはその猫を見た
猫は紺野くんの服をペロベロと舐めていた
「やっぱり・・・・・」
「ごめん、何から何まで。」
「ううん、ちょうど朝遅刻しそうだったからポケットに入れておいたんだ。ビスケット。」
「本当ありがと。でさ・・・・・」
紺野くんは空を見つめながら言った
「何で屋上に来たの?」
その質問に私はドキッとした
(どうしよう・・・・・いきなりメアド聞くのも変だし何もないのにここに来るなんて変だし・・・・・ああ〜!)
私は頭をフル回転させたがこれとゆう訳を見い出せなかった