BLODパニック ?(最終話)

иaиa  2006-01-26投稿
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 〜7年後〜
 病院のナースステーション。イスに座って何か話している3人の看護婦。
 「あっ!そぉいえば、絵里さんの携帯鳴ってましたよ!」
 「えっ!うそ〜っ・・・!先に言ってよ〜っ!!」
 絵里あわてて言う。絵里は看護婦になったのだ。
 「あれ〜っ?どぉしたの?そんなにあわててさ〜ぁ」
 1人の看護婦が言う。
 「えっ・・・!何にもないよ・・・」
 「もしかして・・・彼氏からだったりして〜っ!」 
 絵里以外の2人が絵里をからかう。
 「絵里さん・・・・彼氏いるんですか??」
 「あっ・・・それはねぇ・・・――――」
 絵里の携帯が鳴る。
 「あっ!ゴメン電話」
 「やっぱ、彼氏からだよねぇ・・・」
 「だよね〜ぇ」
 2人がヒソヒソ話す。
 「もしもし」
 絵里が電話に出る。
 『あっ、もしもし。俺だけどー』
 「あ〜ぁ、陽太か〜ぁ、何か用??」
 電話の相手は、陽太だった。今は、絵里の彼氏。
 『あ〜・・・たいした事じゃないんだけど、今度の土曜あいてる?』
 「あいてるけど」
 『じゃあさ、どっかに遊び行かない?』
 「いいけど・・・先週行ったばっかじゃん??いいの?」
 『大丈夫!!』
 「そっか。じゃあ、あとでかけなおすね」
 『あいょ〜』
 電話を切り、携帯電話を閉じる。
 「今度の土曜・・・・か、楽しみだなぁ・・・」
 絵里、小声で言う。
 「絵里さん!」
 「うわっ?!!」
 イスに座っていた1人の看護婦が言う。
 「や〜っぱり、彼氏なんでしょ〜?」
 「え・・・・秘密です!」
 携帯を机の上におく絵里。
 「え〜、何で教えてくんないの?」
 「プライベートは言いたくないの〜っ!」
 「え〜っ・・・ケチッ!」
 「さっ!仕事仕事!!」
 絵里、歩き出す。
 「あ〜っ!まってくだいよ〜っ!」

 あの時の私が嘘みたいに・・・・そんなふぅになれたらいいな・・・


                         END


 変な話でごめんなさい!!
閲覧してもらって、ありがとうございました。
 










 
 

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