保健室に入るとたばこのニオイがする
カーテンで仕切られた
右側のベッドには
絡み合う男女のシルエット...
勢い良くカーテンを開けると
美人で有名な保健医に
ズボンのチャックだけ開けて
バックでinしてる
アタシの幼なじみ
『あ.マチじゃ〜ん。笑』
気の抜けた笑顔で
アツシは言った
白い歯が眩しい。
『アンタに用があるんだけどッ!!』
『いいよ━
ちょっと待っててチョ☆』
カーテンを閉めてソファに座ると
大音量の女のあえぎ声の後に
上半身裸のアツシが出てきた
『待ったァ?笑』
『待った。』
嘘。
ものの一分くらいだ
『おかしいなぁ━?
急いで潮吹かせてきたのに笑』
カーテンの隙間から
昇天してうっとりしている保健医が見える
『ま.いいや
場所変えようか。』
アツシがYシャツをはおりながら言った
保健室から出る時に
ベッドから女の甘い声
『もう行っちゃうの〜??』
『うん
ごめんね━
また来るよ☆』
ヘラヘラ笑うアツシ
屋上に着くと同時に
アツシはタバコに火をつける
ウチの学校の屋上の存在を
教師は知らない
というのも
元は封鎖されてたものを
高校入りたてのアツシが
女子のセンパイとHするために
勝手に入って使いだしたのだ。