私が紺野くんとの甘い時間(私だけだと思うが・・・)を家で思い出していた頃携帯が鳴った
「はい。もしもし。」
それは美幸からだった
「ねぇ、明日一緒についてきてほしいところがあるんだけど・・・」
私はいいよ。と答えた
次の日
私は約束の時間の10分前に着いた
がそこに意外な人がいて私は木の茂みに隠れていた
「な、なんで紺野くんが・・・」
私は困惑しながらも紺野くんの私服を見ていた
(紺野くんの私服・・・かっこいい・・・)
私はこんなバカな事を考えている場合ではなかった
早くしなければ美幸を待たせる事になってしまう
(でも・・・でも・・・)
私がそんなうじうじしていると後ろからドンと押された
「きゃっ!」
私はその衝撃で前にでてしまった
それどころかバランスを保てずに倒れそうになった
「おっと!大丈夫?」
私は誰かに支えられようやく地面に足をつけた
「こ、紺野くん!」
私は紺野くんの胸の中に抱きついていたのだ
「あらら。二人ってそんな関係だったんだ!」
こんな場面に来た美幸は笑いながらいった