「み、美幸!」
私はこんな恥ずかしい場面を親友に見せてしまったのだ
紺野くんも困った顔をしている
「そ、そんな!違う。そんな関係じゃないよ!」
私は必死に弁解した
「・・・・・」
紺野くんは一瞬顔を暗くした
私はそんなことに気付かずに顔を真っ赤にしていた
美幸は私に黙って紺野くんも呼んでいたのだ
紺野くんの友達もきて私達は4人で遊びに出掛けた
私はその日紺野くんと話が弾みすごく楽しかった
その帰り道
私は紺野くんの隣を歩いていた
しばらく歩くと私の家が見えた
「じゃあ・・・ここで・・・」
私はそういって帰ろうとしたとき
紺野くんが私の手を掴んだ
「えっ?」
私はびっくりして紺野くんを見る
紺野くんは真剣な顔をしていた
そして
私は
紺野くんの
彼女になった
憧れて憧れて憧れて憧れて
やっと届いた私の思い
私の大好きな人が
私の事を大好きで
私の愛している人が
私の事を愛している
私、神山美夏は
今最高に最強に幸せです