「何?……そうかそうか。っなら今日のステージは無しだな。せっかく出てやろうと思ったんだが…」
「えぇ;!?そんなぁ〜;」
「なら、さっさと頼んだ奴言えよ?」
眉間にシワ寄せて相手に詰め寄る
自慢じゃないがガン飛ばしなら誰にも負けん自信があるしな
「いやぁ…;レオンさん;それはホント不味いですって;」
「どう不味いんだ?なぁ?」
「うぅ…;」
「後10、9、8…」
「わ;わかりましたってぇ;;」
「わかれば良しだ。で?誰なんだよ?」
「ちょ、ちょっと待ってくださいな」
バーテンは俺の耳元に手を当てて小声で喋りだした
「いやね…;それがどうゆうわけか”ブレーメン”なんすよ;」
「…………………っブレーメン!!?」
その言葉を聞いた瞬間背筋が凍る思いがして眉をいっそう潜める
「おい!?それどうゆう事だよ!?」
「いや…知らないっすけどいきなりそれっぽい人達が来て今日ミサをステージに出せって………」