3月19日、今日も死んだ…電話が鳴り仕事がはいる タンカー付きの車に乗り病院へ向かうK病院の霊安室は地下駐車場の職員玄関のとなりの扉だ 霊安室にはいつもながら看病に疲れた顔した遺族がいる。「宜しくお願いします」と我々は頭を下げあう。 今日の遺族は、旦那を亡くした80代の女性と50代くらいの二人の息子。
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