オズ・クレマン  2007-03-24投稿
閲覧数[331] 良い投票[0] 悪い投票[0]



季節外れの雪が降る日の
僕と彼女の




とても、くだらない話...







空は 灰色


降る雪は 白


僕の吐く息も 白





当然、彼女の吐く息も 白




僕は それがなんだか

ゴジラの様に見えて





冗談のつもりで

そのことを言ったら、




彼女は怒って

僕をひっぱたいて


帰ってしまった






叩かれた僕の頬は 赤


それを冷やす雪は 白





そんな白い雪は

冷たかったけれど



なんだか


とても暖かかった






eNd

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 オズ・クレマン 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ