なんで生きてんだろ… 真希はぽつりとつぶやいた。 自分が妙に虚しく思えて。自分の存在が歯痒くて。 カッターで左手首を切ってみた。 手首に痛みなんて無かった。 でも、心は痛かった。 シニタイ。シニタイ。コロシテ。 しかし真希の心の悲鳴はかき消され、朝が来た。
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