良太と真紀がキス…о信じられないоあんなに真紀の事…信用してたのにо後ろを振り向いても良太の姿は無いо追いかけてくるはずなんかないか…о良太も真紀もどうしちゃったんだろ…о
━━━━次の日━━━━
私はふたりに会う顔がなかったоもちろん裏切られた訳だし…顔も見たくないо「友梨…!昨日はごめん」げっ!一番会いたくないやつо無視はいけないか…
「つかさぁ…裏切ってなんか特でもあんの?人の気持ち知っておいてо裏切るとか最低だよね」
私は今までの気持ちが爆発したоもちろん真紀に伝わるはずなんかないо
「ごめん…でもさぁ友達にもこんなことあるよоたかがキスでさ(笑)」
その言葉でもう我慢できなくなった!
「私が…私がどんだけ良太のコト好きか知ってんでしょ?なのにさ…人の気持ち踏みにじって最低だよ」
「あたしが悪いの?あんたがさっさと告ればよかったんじゃない?」
「もう真紀なんて知らないо真紀は友達でもなんでもないо真紀には軽くなるからいいかも知れないけどこの気持ちは私しかわからないよоきっと」
私は真紀を突き放したо辛くてたまらなかったоまた一人になっちゃった…私に奇跡なんてないのかも…о未練も何も…о
━真紀━
あたし…友梨に悪い事した…оでも変にいじはっちゃった…о友梨ともう友達じゃないоあたしなんてことしたんだろ…最低だ…о
━友梨━
私…この世界に生きても意味が無いのかも…いっそうの事死んじゃおっかо
15歳の春、三度目の自殺を決意しましたо三年生になったばっかりだけど、生きてる意味なんてないо
風が気持ちいい屋上о皆悲しむかなあ…о私の頬に涙がつたわってきた…やっぱり死ぬのって怖いо暖かな恋愛したかったな…でも…死ぬしか道は無いо…ばいばい私оばいばい皆о
「━━友梨!自殺なんかしないで!ごめんね…友梨だからやめて!お願い…」
「こないで!私は死ぬの!この世界に生きていても意味がないの!死なせて!」「死なせない!友梨を…」真紀の思いは私には届かず…私は足を滑らしてしまいましたо神様が決めた事…私は生きてる価値ないんだоもっと話したかったな、喧嘩なんかしなきゃよかったо
「友梨━━━━━うっうっ助けて!友梨が」助けを呼んでも間に合わないよ…真紀…ごめんね…今までありがとう