涙の後に…

ミケル  2007-03-27投稿
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涙の後の話し…
私は結婚して子供が出来たと言う終わりだったがまだまだ続く…
子供は主人の子ではない
結婚して何年目だろう…とうに家庭内別居だった頃私は中国人のKと出会い瞬く間にお互い恋に落ち主人と離婚してKと結婚する事を決めていた。そこでKとの子供が出来た、Kは瞬く間に姿を消した、きっとKとの子供と信じられなかったのと最初から一緒になるつもりは無かったのだろう…私は悩んだ。
前に病院で妊娠する確率1%と言われた事が脳裏から離れなかった、ここで産まなければもう二度と妊娠する事は無いだろうと。
私は決めた主人と離婚して一人で育てて行こうと、そして全てを主人に話した…主人は何故か大喜びだった、私は意味が分からなかった、何故他の人との間に出来た子供に主人は喜ぶのだろう…分からない主人が分からない…そしと颯爽と子供の産まれる準備を始めた…
私は主人に子供をおろしたい!と何回も言ったが聞く耳もたずだった、もう訳が分からない。
その頃からだろう家庭内別居は無くなった…そして瞬く間に臨月を迎えていた。主人は毎日お腹の中にいる子供に声をかけていた…そして3月子供が産まれた。後から聞くと主人は嬉しさのあまり泣いていたそうだ…
主人に聞いたら相手何て誰でも良い!お前の子供には違いないんだからありがとうと。複雑な気持ちだった…
今ではもう子供は3歳主人は嬉しそうに子供と遊んでいる…
こんな家庭でも神様は微笑んでくれている…この先何が有ろうと子供と主人を守って行こう涙なんか流してる暇なんて無い!この不思議な家庭を守って行こうと思う…いつ割れてしまうガラスのような家庭…今は割れないように守るしか無い…
つづく

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