なぬ  2006-01-29投稿
閲覧数[399] 良い投票[0] 悪い投票[0]

午前10時。
ただいま、俺はしばりつけられてる真っ最中。この国の文化とやらに。

ふと窓の外を覗く。
碧の樹々がいた。
(人間はもう飽きちゃったけど、君達になるのはまだ嫌だなぁ…。)何もしゃべらない樹々に対しての言葉…正直意味不明。俺イってる(笑)?その時、
「熊代〜何見てるんだ?」
少し呆れ口調の担任が俺に言う。
「あっ!すみません」
「授業聞いてろよ?」
「ハイ(じゃあもっと興味あること言ってくれ!!)」
と、お辞儀して謝った。
…ツンツン…
『?んだょ!?』
後ろの席の水渓(みたに)が俺の背中をつついた。シャーペンが刺さる。
『何してんのょ?ば〜か(笑)』
「そんなこと言うためにわざわざつつくな!!痛いわ!!!…あっ…(やべっ)」
ついつい大きな声になった自分に気付いた。
「熊代!」
また叱られた…。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 なぬ 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ