助けて、助けてよ。
伝わるわけないのに心のなかで一生懸命叫んでる。
強くなんかない、私はあなたが思ってるほど強くなんかない。
悲しい現実。
周りの冷たい視線。
同情。そんな事をしてほしいわけじゃない。
ねぇ、どれが偽りでどれが本当なの?もう、どれを、何を、誰を、信じれば良いのか分からなくなっていた。
でもあなたに、あなたになら話しても大丈夫。私はそれを信じてる。
いつも明るくて、
優しくて、
一緒にいると楽しくて。
あなたと居る時が私の唯一の居場所だった……。
でも、そんなあなたでも無理してたんだね。
力になってあげられなくて、ごめんね。
でも大丈夫だよね。あなたは私なんかよりもずっと強いから。
でも私と居るときのあなたは本心なの?それとも偽り?
もし、偽りとしても、それはどうしようも無いこと。もしあなたが偽りでも真実はあなたにしか分からない。たとえ私に分かる日が来なくても…。そうだとしても………。
ごめん。もしかしたら私も、あなたの前にいるのは本物の私じゃないかもしれない。私はもっと汚い人間だから。でもね、あなたの前での私の笑顔は偽りなんかじゃなかったよ。あなたと話すのは誰と話すよりも温かくて楽