小さな手と大きな手?

アクア  2007-03-28投稿
閲覧数[336] 良い投票[0] 悪い投票[0]

そういうば、ウサギのぬいぐるみどこにいったかな…。
「シロだ…!」
何年も忘れてた。ウサギのぬいぐるみの名前「シロ」って付けたんだ。
どうやら、月日が過ぎ心が歪んでしまったらしい…
共学の私立高校に進んで、バイトに遊びに明け暮れた。
教室でキャーキャー騒ぐ女、下校するカップル…、和気あいあいのクラスメート達、嫌いな物沢山見つけた。
好き嫌いが激しくなった。でも反抗期じゃない。父を尊敬しているし。学校も真面目に行っているしね。周りに合わせて愛想笑いするのが嫌になっただけ。
3人仲良い友達も出来た。
高校終わると私服に着替えて夜の街に遊びに出掛けた。薄い化粧から濃くして、髪も巻いて、ミニスカートに履き替えて。
ナンパが凄かった。「カラオケ行かない?」
「私達さもう家帰るし〜」
年齢偽ってお酒やタバコは勿論、男におごって貰うのは当たり前、みたいな感じで、生ぬるい生活して楽しんだ。
朝帰ると玄関で、父がかなりの罵声をあげた。
「今まで、どこ行ってたんだ!毎晩朝帰りして!」
バレてた…
知らないと思ってたのに…
反省はあまりしなかった…
学校は通っているし、お小遣いもバイトしているし、友達と遊ぶ事何が悪い?って思ったぐらい。
その日から門限が夕方6時になった。
6時?はい?6時に家帰って来て何すんの?
音楽聞いて、少女漫画にはまった。ポケベルが何度もなった。
友達が居なくなるし!
門限は破るもの!
また、夜の街に遊びを求めた。
「彼氏欲しい〜」って友達が言ったけど、真剣な男女の付き合いなんてあるの?時間の無駄。くだらない。くだらない?今こう夜遊びして時間はじゃ何?って考え出した。
今楽しいとのと、この時間を有効に使う?悩んだ結果…
「亜美です。」夜の街でお水のバイトをし始めた。
社会勉強かな!って納得して、短大生って偽ってお水のバイト始めた…
なかなか毎日忙しい生活に動き出した…

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 アクア 」さんの小説

もっと見る

エッセイの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ