それはある2人の女による会話の流れ
そして1人の胸中.
「あ〜男とかもうどうでもいい」
それは昨日の私の言い方を変えただけだろ。
「何か―今男に拒否反応持ってるんだよね」
何がだ。
「ロクな奴いてないし」
お前が喜んで誰でもついてくからな。
「可愛いとか言われても全然嬉しいとか感じないし―」
そりゃ感情込めてないからね。
「女の子っぽい!とか言われても私全然そんな事なくない?」
私の前では。
「あ!そんでさ〜!この前言ってた奴に告られたんだ!」
良かったじゃん。
「でも何で皆好きとか簡単に言えるの?」
皆サイトで知り合った奴だからじゃないの?
「一昨日もホストにキャッチ捕まってさ〜その日3人くらい声掛けられたんだよ!!」
5回聞きました。
「すごい嫌だったのにしつこいから番号教えたんだけどね―」
すごい嫌なのに?!
「今だ別に連絡こないんだ―何のために教えろって言ったんだよ?!って感じっしょ?!」
期待満々じゃないですか。
そしてアナタは何のタメに教えたんだ。
「あ―マジでああゆうのウザイって〜だから男キモイんだよ―」
そして2人の女の元に現れた2人の人物
「何してんの?ヒマっ?!」
「え…まぁ〜ヒマしてる〜…ね?」
私に振らないでくれ。
てかシカトしろよ
「マジで!!てか彼氏いてる?!」
「いないいない〜!」
期待満々じゃないですか。
最初の言葉はどこに行ったんだ。