一人暮らしと時計

てる坊  2006-01-29投稿
閲覧数[349] 良い投票[0] 悪い投票[0]

氷の世界
溶かしたのは


氷の涙
拭ったのは


降りつもる
雪は
心に沈んでく

帰らない
決めたあの日から
寂しくて

涙を
見てくれる人
傍にいないよ

壊れかけた時計
直すふりして
あの日の時間に戻した

はにかんだ
笑顔の奥にある
悲しい
君の過去

拭いきれない
過ちと別れ
悔しいと初めて感じた

全てに
満ち足りたような
生活ばかり
初めて
踏みしめた
地上の土

僕の羽はまだ重すぎる

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 てる坊 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
ほしのあき大絶賛
極上スクラブ3800yen


▲ページトップ