本当に私の欲しいもの

柳瀬 奏  2007-03-28投稿
閲覧数[443] 良い投票[0] 悪い投票[0]

柳瀬 奏 ヤナセ カナ
現在25歳
初めて、男を愛してから
走り続けた、10年間。
やっとわかった事…
傷ついてやっと見えた物…それは、あまりにもシンプルで、おおよその人が普通に手にしている物だった。

15歳で男を知り、18歳で
婚約。家同士の問題で婚約は白紙。それから、私は狂ったように、遊びほうけた高級車に乗った男をあさり飽きては、また次に
ホストにもはまった。
家を出て、男のマンションに転がり込んでは、愛を貪った。
でも本当は、本気で人を愛せないもどかしさに、行き場を無くしていたのだ…
それと同士に、本気で愛されない寂しさに、死にたいくらい苦しんでた。
何故、生まれてきたの…?本当は一人ぼっち…
誰かを愛したい…
誰かに愛されたい…

涙の夜は髪を撫でて…
寒い夜は暖めて…
裸の私を真っ直ぐに見て…

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 柳瀬 奏 」さんの小説

もっと見る

エッセイの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ