ディフェンド ”始まり” ?

 2006-01-29投稿
閲覧数[391] 良い投票[0] 悪い投票[0]

 〜ライト・クラム〜
 1人の少年が、2人の番人に両腕をつかまれながら、歩いてくる。
 「放せ!放せよっ!」
 少年の話などまったく聞かず、そのまま入り口に入る。少年は、ジタバタ
している。そして、牢屋の前。
 「っ・・・何だよ!出せって!!」
 牢屋に入れられ、番人は牢屋の鍵を閉めた。
 「出せるものかっ!御前は犯罪を犯したのだ!」
 1人の番人が顔をしかめて言う。
 「・・・・」
 少年は黙り込む。
 「ま、そのうち『りイバー』の奴らが来て御前を買うだろうがな!!」
 「はっ・・・?」
 キョトンとして番人を見る少年。
 「それまで、ココを家だと思え!!!!」
 番人、その場を立ち去る。
 「チェッ・・・何だよあいつら・・・」
 この少年の名前は、啓吾(けいご)軽犯罪を犯して、この牢屋に入れられたようだ。
 「あれっ・・・?もしかして新人かな?」
 何処かから女の人の声が聞こえる。
 「んっ・・・?誰だ・・・・」
 諒助それぞれの牢屋を見回してみる。だが、どの牢屋も中が暗くて中が見えない。
 「君は、何をしてココに入れられたの?」
 その声は、どうやら正面の牢屋から聞こえるようだった。
 「御前・・・誰だ・・・?」
 






i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 梓 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]
KARAも虜になる!
紅酢をお試しあれ


▲ページトップ